社会人でも大卒資格を取得できる!会社に働きながら通える大学を紹介
同期で仕事の能力もそれほど変わらないのに、大卒というだけで給料が自分と違う。
そんな理不尽な現実が、日本の企業にはまだ存在しています。
今更ながら、大学に行っておけばよかったと後悔している人もいるのではないでしょうか?
中には、キャリアアップのために大学で勉強をして、学士号を取得したいと思っている人もいるでしょう。
ここでは、そんな社会人で大卒資格を取得したいと思っている人に、働きながら大学に通う方法を紹介したいと思います。
普通に4年制の大学に通う
大学というのは通常、平日の日中に授業があります。
この時間に会社で働いている人が、そんな日中に授業がある大学に通えるわけがないと思う人がほとんどでしょう。
このサイトをご覧になっている方もきっと、平日の日中に働いて、土日が休みという生活パターンの人が多いかと思います。
しかし、そんな中でも、会社で働きながら普通の4年制の大学に通い、卒業する人がいます。
なぜそんなことができるのかというと、当然、会社で了承を得ているから。
出勤時間を変えてもらったり、試験があるときなどは有休をもらうようにするなど、かなり職場の理解を得られないと不可能です。
会社は仕事へのスキルアップのためということで、大学に通うことを認めているのですね。
これは一部の環境の人しかできないことだと思いますが、あなたの職場はいかがでしょうか。
夜間の大学に通う
現実的な方法は、夜間の大学に通うことです。
仕事が終わったあとに大学で勉強することになるので、職場への影響の心配が少ないです。
ただこの方法も、残業がなくきっちり定時に帰れる人に限ります。
残業が多く、大学の授業に間に合わなくなってしまうと、単位が取れなくなり、卒業することが難しくなってしまいます。
これでは大学に通う一番の目的である大卒資格を取得することができなくなり、通う意味がなくなってしまいますよね。
もし、残業が多い職場であるならば、上司に夜間の大学に通うことを理解してもらい、定時にあがらせてもらうことを伝える必要があります。
しかし、その場では了承をもらったのに、同僚から冷たい視線を感じるようになったり、上司がちくちく小言を言ってくるようになった、なんていう人もいるようです。
社会人になって大学で勉強するというのは、なかなか一筋縄ではいかない現実がそこにあります。
通信制の大学に通う
日中通う大学や夜間に通う大学が難しいという人は、通信制の大学がおすすめです。
通信制ですので大学に通うことなく、自分のペースで学習することができるので、働きながら大学に通いたいという人にぴったりです。
自宅学習でありながら、しっかりと大学卒業資格を取得することができるし、なによりも職場への影響を考えなくてもよい。
会社で働きながら勉強するのに、精神的な負担がないのはかなり大きいのではないかなと思います。
ただ、仕事で疲れて帰ってきても、やるべきことはやらないと勉強についていくことができなくなってしまいます。
自分のペースで学習できるメリットがある反面、自己管理能力が要求されるのが通信制大学のデメリットと言えるでしょう。
また、土日に行うスクーリング(学校で行う授業)に出席しなければいけないところもあり、休日も十分に休息をすることができなくなってしまう場合もあります。
ハードスケジュールで勉強することが辛くなってしまい、大卒資格を取得する前に挫折してしまう人も多くいるようです。
いずれにしろ会社で働きながら大卒資格を取得するというのは、なかなか大変なこと。
それでも働きながら大卒資格を取得している人はいるので、きっとあなたもできるはずです。
通信制大学に興味がある方は、各大学が無料で発行している資料を取り寄せて、見比べてみるとよいですよ。
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